床･壁･ガラス・皮膚などは、イオン分子の集合したもので、プラスかマイナスかどちらかに帯電しています。 表面が新品の場合は、そのイオン負荷は平衡状態か安定しているのですが、従来の洗剤では、クリーニングした時点でイオンのバランスが崩れ、あたかも磁石のように汚れを吸い寄せてしまうのです。
ウルトラ フロアケアシステムでは、この点に着目し、汚れをアルカリ成分により焼き付けて溶かすのではなく電気分解しながら取り除きます。このことにより、イオンバランスを平衡に近い状態に保つことができ、その結果、見た目がきれいだけでなく汚れを寄せ付けない状態に仕上げることができます。

古いワックスを剥がし取る剥離剤には、従来、毒性のある腐食剤と有害な溶液を使い、柔らかくして焼き尽くす方法がとられていました。当然、床にも人体にも環境にも良くありません。
ウルトラ フロアケアシステムでは、この点を重視し、ワックス分子の結合と構造を内部破壊させ、ポリマー構造をばらばらに分解する方法を生み出しました。
それにより、有害な物質を使わずに古いワックスの除去が可能となりました。

従来のほとんどのワックス，シーラーには、ポリスチレンやベンゼンといった発ガン性物質が含まれています。また、ポリスチレンは早期褐色の原因にもなります。古いワックスが黄ばんで見えるのは、この原因によります。
この点に着目し、有害なホルムアルデヒドやポリスチレンを使わないポリマーテクノロジーを採り入れました。
人や環境や建物を守り、美しい光沢をいつまでも維持することができます。

従来のワックスは、乾いて皮膜になるまでに長い時間がかかりました。この点が、作業の生産性を落とす原因でもありました。
この点に着目し、ワックスを下から上へ向かって短い時間で硬化させる技術を開発しました。そのため、乾燥途中においてワックス塗布面を歩いてしまった場合でも、簡単に修復することができます。

ウルトラ フロアケアシステム独自の中和剤は、安全な食用レベルの”酸”のオリジナルブレンドから作られています。
剥離作業後の床に、シーラーやワックスをしっかりと定着させるために使います。 また、もとの目地を科学的に新品に近い状態にする効果もあります。

◎システム構成ケミカル

• ストッパー（剥離剤）
• ニュートライザー（中和剤）
• クリーン＆コンディショナー（洗剤）
• シーラー（下地剤）
• ワックス
  　・プラチナ
  　・ダイヤモンド
  　・ゴールド
  　・ブロンズ